- 全自動洗濯機の水漏れ
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洗濯機置き場が外の方、洗濯機への給水栓を開けたままにしていませんか?
冬場はホースの中の水が凍ることがあります。すると、給水栓とホースのジョイントの部分が外れ、水が流れっぱなしになることも・・・。
外にある全自動洗濯機の水道栓は、使わない時はきちんと閉めるようにしておきましょう。
- エアコンの作動不良
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暖かくなってきて久しぶりに冷房を使うときは、暫くしないと冷たい風は出てきませんが、これは故障ではありませんので待ってみて下さい。
又、もっとも初歩的で見落としがちなことは、フィルターの汚れです。エアコンのフィルターは定期的に清掃しましょう。綺麗に保っておけば、電気代の節約にもなります。
- ユニットバスの床から
排水が溢れる
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3点ユニットバスの排水口は、3つの排水が床のところで合流しているため、そこが詰ってくると洗面台を使っているとき足下から水が溢れ出してしまいます。特に髪の毛が詰まりやすいので、ユニットバスの排水口は定期的に清掃して下さい。
さらに、2階以上の部屋は、排水が詰まっているのを放っておくと下階に水漏れを起こしてしまいますので、十分に注意が必要です。
- 漏電ブレーカーが落ちる
- 電気コンロの場合、ふきこぼし等でコンロが濡れると漏電ブレーカーが落ちてしまう場合があります。その場合は、ドライヤー等でコンロを乾かしてみて下さい。
- 思わぬ浸水!その原因は?
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ベランダにある排水溝が詰まりますと、雨水の排水がうまくいかなくなる為、短時間の豪雨でもベランダがプール状になり、サッシの敷居を越えて室内に浸水する危険があります。
少なくとも月に一度は、必ず排水溝まわりの落ち葉や泥汚れなどを取り除くよう心がけておきましょう。
- 火の無いところに煙?
- 電気コンセントの周辺にたまったホコリを放置すると、発火し火災の原因になることがあります。
一度、差込み口から抜いてプラグを掃除して下さい。特に長期間差し込んだままで使っているコンセントや物の影にあるコンセントは要注意です。
雨の季節はなんとなーく憂鬱・・・洗濯物が外に干せないし、 部屋の中もジメジメする。
こんな時期は油断するとカビが大発生!!なんてことも・・・
こんな目にあう前にしっかり対策しましょう!
- 収納
- 押入・クローゼットは特に湿気がこもりやすい所。こんな所には新聞や段ボールを敷いて湿気を吸い取らせるのが一つの手です。
布団などは特に湿気を吸収しやすいのでこの上に収納して更に除湿剤を中にはさむ様にしておくとより効果的です。
- バス・トイレ
- 掃除を怠るとあっという間にカビだらけになるのがバスルーム。
使用したあとは換気扇を回すのはもちろん冷水をかけてから水滴を取るとより効果的です。もし発生してしまったら、シャワーカーテンはレモンの余り切り口でこすると落ちやすいとのこと。
トイレではふたを閉じる事で、カビの原因の湿気の充満を防ぐ事ができるそうです。
- キッチン
- 衛生上ここは一番カビに気をつけてもらいたい場所。室内に水蒸気がこもらないように換気扇は必ず回すように!!
水切りかご、排水口の入り口は最もカビやすく臭いも生ゴミと混ざると×××。
カゴは台所用の漂白剤でつけ置きにし、排水口は、たわし又は歯ブラシで常に清潔に。湿気のもとの配水管もバスルーム同様こまめに水滴をふき取りましょう。
- リビング
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大型家具は1度置いてしまうとなかなか動かさないもの、壁にぴったりとつけていると通気性が悪くなりカビの巣となります。少し離して配置しましょう。
カーペット敷や畳の場合は、カビ&ダニも発生しやすので、まめに掃除機をかけ、月に1回は徹底的にクリーニング剤を使うなどしましょう。
カビ対策について特集しましたが、対策するのもいいけど、 これを機に引越してしまおうというあなたには、どんな部屋がカビに弱いのかチェックPOINTをまとめてみました。
- しくじってしまった篇
- まずは第1に入居者が家を留守がちの為、窓を閉め切りにする場合が多いというのはよくある話ですが・・・
★北向き、1階、築浅の鉄筋コンクリート造この3つの条件がそろってしまうと何をしていなくてもカビてしまいます。鉄筋コンクリート造は中のコンクリートが乾くのに10年かかるといわれ、特に築浅は湿気を多く含んでいます。押入には物を直接置かず、段ボールなどを敷き、窓まわりも結露を防ぐ為に水吸い取りシール貼ったり必ず乾燥剤は常備させるなど日頃から湿気対策を万全にしておきましょう。場合によっては、空調・除湿機などを購入しておくと洗濯物の乾燥やタバコの煙り対策にも使え便利かもしれません。なんといっても換気が1番の対策です。家にいるときは、なるべく窓を開け風を通しましょう。
- 快適に過ごしています篇
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★空気の通り道が確保できる間取り、ロフト・角部屋・木造の部屋は天井が高く、容積が大きいので湿気がこもりにくいという点があります。更にロフトの正面部分に開閉式の窓があると空気がうまく流れてカビの心配もぐっと減ります。浴室も窓付きのものであれば換気扇に比べると水蒸気はもちろん熱もスピーディーに追い出してくれるので、結露を他の部屋に起こしたりしにくくなります。木造の住宅は自然素材である木が湿気を吸い取ってくれ、カビに強い利点があります。南向きの角部屋なら2面に窓がある為1日中、日も射し込み風通しも良いので快適に過ごせるベストな間取りです。バルコニーがあれば、外に洗濯物が干せるのも高POINTになります。
